• よろしくお願いします。

• 迫社長：　ゾーホージャパンは、ただ利益をあげるだけでなく、上がった利益を社会に還元する「正しい成長」を心掛けています。その考えのもと、当社を置かせてもらっている横浜という場所に還元できるような活動はないか探している時に、安藤建設の安藤社長にサンタプロジェクトをご紹介いただき、参加させていただきました。

• 鳥越さん：ZOHOとして良かった点は、横浜の地域貢献でこのような活動があることを社員に知ってもらえた事です。私たちは参加してまだ3年目ですが、毎年継続して参加する事で、こんな活動があるのか、次からは参加してみようかな、とだんだんサンタプロジェクトに対し興味を持ってもらえている気がします。個人的には、他企業の方と交流を持てた事です。自分の会社など同じコミュニティの人同士だと、似たような思考を持っている人が多いので、何か企画するにしても何となくスムーズに進むことが多いんですね。だけど、違うコミュニティの人同士が集まると、色々な考え方や、会議の進め方も違ったりして新鮮です。
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• 迫社長：当社は今、理念経営を行っているのですが、理念経営の中で４つの軸に対して価値を創造していこうとしています。その１つに社会に対する価値創造というものがあり、社会が持っている数々の課題に対して我々も意識して向き合って取り組んでいくことが必要だと思っています。サンタプロジェクトはその中の一つだと思っていて、例えば訪問サンタでは児童養護施設の方に楽しんでもらいたい。清掃サンタでは、横浜の環境に対し、一人一人が美化意識をもって取り組んでいく必要があるなど、目的があって実施されていると思うんですね。このような課題に我々がしっかり向き合うことはとても大切で、そういった意識を持つ社員が増えるのは、いい会社になるためにとても大切なことだと思っています。サンタプロジェクトに参加して、社内にそのような意識が広まりつつあるのが良かったと思います。

左から鳥越さん、迫社長、坂下さん

━━━ありがとうございます。続いて、サンタプロジェクトで新しい取り組みをできるとしたら何をしたいですか。

• 坂下さん：子供たちが大人になってから、サンタプロジェクトに参加しておいて良かったなと思えるような取り組みができればと思っています。例えば、今、訪問サンタでも議論が出ていますが、訪問してサンタが何かしてくれるというよりも、訪問先の子供たちとサンタが一緒に社会貢献できるような取り組みをできたらと思います。

• 迫社長：例えば、現在のサンタプロジェクトに参加されるのは健常者の方が多いかと思います。そこに障がいを持った方も一緒に参加して活動をする。そうすることで、障がい者の方は、自分も社会に貢献できることを知る。また、それに触れた健常者の方も新たな気付きを得られるのではと考えているため、そのような取り組みができると良いかと思います。

• 坂下さん　：今まで以上に子供達を笑顔にすることです。

  また、「えっ！あの横浜サンタプロジェクトに参加されているんですか！？」というくらいのプロジェクトになるといいなと思います（笑）

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• 鳥越さん：様々な企業さんが参加しているので、今まで以上にそれぞれの強みや個性を生かして相乗効果を起こしていきたいです。あとは、今はパシフィコ周辺のみの開催ですが、今後は関内や横浜あたりまでサンタで埋め尽くされたらいいなと思います。（笑）